2022年の日本文具大賞 機能部門のグランプリに輝いたのは
レイメイ藤井さんの
『魔法のザラザラ下じき』
![](https://stationery.blog/wp-content/uploads/2022/07/IMG_0639-1024x768.jpg)
子どもたちが字を書くときの悩みとして、
文字をまだ書き始めたとき、ツルツルすべってしまったり、字の形が整わなかったりします。
子供たち自身は実際はそれを悩みとして受け取ってないかもしれませんが、
まだまだえんぴつを持った経験が少なくて、力加減がわかってないからです。
ガチガチに筆圧が強すぎてもダメですし、
フワフワでゆるすぎてもだめ。
上手に書けないことで字を書くのが嫌になる子がいてもいけません。
この魔法のザラザラ下じきを使うと
・文字の形が整う
・筆圧が整う
・鉛筆の動きが整う
という効果があります。
ノートや宿題などのプリントの下に敷くことで
下じきのドット加工が紙に適度なザラザラとした感触を生じさせ、
えんぴつを動かすときの振動を伝えてくれます。
![](https://stationery.blog/wp-content/uploads/2022/07/IMG_0641-768x1024.jpg)
そのえんぴつからの振動が手指から筋肉を通じて感覚が脳に伝わることで
運筆力(えんぴつの動き)を意識しやすくなり、
より、「書いてる」という実感を得ることができることで、
綺麗な字を書けるということです。
大人でも、
下がツルツルだったりする硬い机の上で
一枚だけの書類にボールペンで文字を書こうとして、
滑ってしまってあまり上手に書けないという経験をしたことがありませんか?
そんなとき、ちゃんと書けるように、デスクマットがあったり、
薄いパンフレットのようなものを敷くことってないですか?
魔法のザラザラ下じきは鉛筆が滑らないようにドット加工が
片面に加工されています。
ドットのパターンは2種類あり、
幼児〜小学生低学年用の0.6ミリドット
小学生低学年〜中学生用の0.3ミリドット
があります。
下じきそのものの大きさは
プリントやドリル用のA4サイズ
学校ノート、学習帳用のB5サイズ
色はブルー、バイオレット、クリアーがあります。
このドット技術、実はオフィスサニーという
製造元が持っている特殊印刷技術でできてます。
オフィスサニーさんは以前営業のお手伝いをさせていただいたことのある企業さんで、
日本文具大賞の発表の会場で久々にお会いして、本当にビックリしました!!
それと、文具のサブスク7月号にお入れしようか迷ってたらなんとグランプリを受賞されたので、
いれておけばよかったーって思った商品でした。
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