コクヨグループの主力工場でもある株式会社コクヨ工業滋賀
みなさんが使ったことがあるであろう「キャンパスノート」は
ここで年間1億冊以上が作られています。
それ以外にもリングノート、ルーズリーフ、伝票、コピー用紙が作られています。
日本一大きな湖「琵琶湖」や山々に囲まれた自然豊かな場所から、
誕生した新ブランド「すぐつく」シリーズから、
工場発のアイデア商品が7月21日より発売されました。
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「すぐつく」シリーズとは・・・
製造工場として紙製品と向き合う現場だからこそできる
熱い生産現場のアイデアを冷めないうちにカタチにするというコンセプト。
社内で日々取り組まれているモノづくりや日常生活での気づきから得られたアイデアを実現する企画だそうです。
第一弾は夏休みの小学生に向けた商品。
複写伝票の特性を活かして3枚複写のオリジナルの新聞を発行できる
「三枚複写の新聞パッド」
需要が減りつつある伝票の生産機を使って面白いものを作りたいということから生まれた商品。
新聞のような罫線が印刷されていて、日常の出来事などを枠に沿って書き込むことで
新聞風の記事を書くことができる。
まるで気分は「ブン屋」になれる。
簡単にコピーしたり、パソコンで作ってプリントアウト・・・
より、手書きで書き残すっていうのが温かさも伝わってとても良い夏の思い出が残せるのではと思います。
![](https://stationery.blog/wp-content/uploads/2022/07/IMG_0753-1024x768.jpg)
複写の一枚目、二枚目、三枚目でそれぞれ枠線の色が違うのはなんか業者さんになった気分を小学生でも味わえるので良いのではないでしょうか〜
![](https://stationery.blog/wp-content/uploads/2022/07/IMG_0754-1024x768.jpg)
「マジックペン」ダメって書いてあるのはちょっと前職絡みでいうと、複雑・・・
しかも、イラストはマッキーっぽいぞ。。。
【価格】660円(税込)
【サイズ】A4 タテ
【枚数】3枚複写 40組 (夏休み期間中毎日使えますね!!)
「ひっ算」ノート
小学生のお子様がいらっしゃる従業員の方が、お子様が一生懸命にノートに筆算用の線を引いて
計算の練習をしていたそうで、それをご覧になられて「ノートに線が印刷されていたら」
と考えられたそうです。
![](https://stationery.blog/wp-content/uploads/2022/07/IMG_0755-1024x768.jpg)
慣れない定規で線を引くことに苦労するのではなく、本来の目的である筆算をマスターするために
親心といいますか、さすがノートを作られている工場の方の発想だなと思いました。
ノートは、足し算、引き算ができるようになっていて、
掛け算とかになると定規の使い方もわかってくるので、それまでをサポートしてくれるノートになっているということです。
【価格】198円(税込)
【サイズ】セミB5
【枚数】30枚
最後にご紹介するのは
「読書ノート」
こちらも読書好きな従業員の方のアイデアで、
お子様が本を読まれた時に、本から得た知識や感じたことを記録しやすく導けるノートをとのことで、
読んだ本の記録が積み重なり、本を読む楽しさを実感してもらえ、後からこのノートを読み返した時に
記憶と結びつけて思い返すことができるフォーマットになってます。
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![](https://stationery.blog/wp-content/uploads/2022/07/IMG_0758-1024x768.jpg)
【価格】165円(税込)
【サイズ】セミB6
【枚数】30枚(夏休みたくさん本を読もう!!)
これらのノートには
「ReEDEN」環境にやさしいノート
と記載されています。
![](https://stationery.blog/wp-content/uploads/2022/07/IMG_0759-2-1024x768.jpg)
枯れたヨシを刈ることで新しい芽の成長を助け、健康的なヨシが育ち、ヨシ群落が活性化。
コクヨ工業滋賀の皆さまはそのヨシの新たな活用に取り組まれておられ、琵琶湖をはじめとした、ヨシへの環境意識を広く地域に普及させる目的で発足したのがこの「ReEDEN(リエデン)」プロジェクトとのことです。
ヨシは、
CO2の削減、生態系の保全、波風からの保護、水質の浄化
をしてくれる関東では「葦(アシ)」と呼ばれているものが、関西では縁起の良い「善し(ヨシ)」と呼んでいるそうです。
私も8月に琵琶湖を西岸から泳いで彦根まで横断するリレースイムに挑戦します。
距離は直線距離で16キロあります。
大会に参加した後は、琵琶湖の水辺のゴミ拾いなどを行う予定で
自分も育った大阪の水の源、琵琶湖の環境保全に協力してみようと思います。
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