2023年5月号のお届け

文具

2023年5月号を5月12日に発送いたしました。

クリックポストという郵便局の普通郵便と同じ程度の日数がかかるサービスを利用しているので、

本州は日曜日くらいから届き、北海道、沖縄(離島を除く)は1週間くらいで完了します。

スタートした当初は自分のところで梱包作業をしていましたが、

結構なボリュームになった時にある文具業界の社長に声をかけていただきまして、

いまはそちらのご協力のもと、発送作業を実施しています。

その場所が愛知県なので、そこから全国に発送されています。

自分自身も届く時のドキドキを皆様と一緒の立場で感じるためというだけではありませんが、

実際に自分にも届けるようにしています。

東京も日曜日に届くスケジュールなので、昨日ポストを覗いたら届いてました。

やはり嬉しいものですね。

以前(昨年6月号)の時、アイテム数はいつも通りの数(だいたい毎月7アイテム前後)だったのですが、その時はショーワノートさんの栽培観察キットがはいってたりと、全体的に

「軽かった」のです。

それまでも毎月のセレクトをする時、

アイテムに話題性や新規性があるかとか、

アイテム数そのものが少なくなり過ぎないかとか結構気にするポイントがあります。

男性も女性も文具は好きですよね。

ですが、私がよくいうのは(例え話としての一般的なわかりやすい事例として)

男性が文具にこだわるのって、例えば高級ボールペンを顧客に契約書などにサインしてもらう時に

さっとスーツの内ポケットから出して相手に渡す。

相手には「おおっ」って思われるようなブランドのものを

新婚旅行などで空港の免税店で買った記念のものをずっと使い続ける。

的な感じで拘って使い続けるっていうのがあると思います。

って話をするんですね。

でも女性って違いますよね。

うちの妻も、化粧品の小さな瓶に入った(私にはそれがどの部分を化粧するものなのかわかりません)が色々沢山あります。

なんならよく似た色のものが沢山。。。。

マスキングテープも一緒だなって思います。(もちろんいい意味で言ってます!!)

ついつい可愛いのを見つけてしまったらお迎えしたくなるっていうのと一緒ですよね。

女性ってそういう身の回りの近いところにそういうのを置いておきたいっていうのが心理学的にあるそうです。

なので、そういう可愛らしさなどの心理で喜んでいただける文具を中心にセレクトしています。

毎月3,500円のセット(約3,000円分の定価に消費税と送料が含まれます)に

1商品1,000円のとかが入ると全体のアイテム数のバランスなども考えなきゃいけない。

3アイテムだけっていうわけにいかないじゃないですか。

なので、アイテム数だけでなく、それぞれの単価も考えてます。

あとは大きさというか厚みというか、ボリュームです。

シールだけが3,000円分入っていてもダメなわけで、

それらもバランス良く、、、

で、今回自分でも少しあるなって思ったのが「重さ」

クリックポストの箱では厚みが3センチ(外寸なので箱の厚み)までって決まってます。

箱そのものの紙の厚みを考えると中にいれれるのは2.7ミリくらいまでが限界。

以前、好きな万年筆インクを入れる「無色彩色」や「めもかん」を入れた時はギリギリでした。

発送したのに、郵便局から戻ってきたら大変なことになりますので、厚みがギリギリ大丈夫なのか、

いつもノギスを持ち歩いたりしてます。

サブスクリプションサービスとして、セレクトした文具が届くわけなので、

全てのアイテムが全部いいってなることが一番理想ですが、

受け取っていただく方にも年代やご家族構成、ご職業、好みなどが色々と分かれるため、

それら全てを満点いただけるというのはなかなか難しいことです。

かといって、万人受けするような汎用的なものばかりを入れていても

なんだか飽きてしまう。

ということでいつも色々趣向を練りながらセレクトをしています。

そういう意味では去年の9月に行った文具ソムリエール菅未里さんセレクト

も良かったですね。

色々考えているのは、

(ボツになるかもしれませんが)

特定のメーカーさん縛り

とか、

同じ色の文具でセットする(人によってピンク文具、グリーン文具など)

とか、

やっぱりシールだけ(怒られる!!)

とか、

ご当地文具だけのセットとか、

色々やりたいことだらけです。

前からやらなきゃなーって考えているのが

長らく続けてくださっている方、一言物申す(優しくお願いします)など色々な方のご意見を聞きながら盛り上がるオンライン座談会。これは是非やりたやりたいって思いながら

夕方以降(でなくて昼間の時もあります)の子供たちの面倒を見ながらや

自分のトレーニングだったりのタイミングなど、なかなかいつにしようと迷ってしまって実現できていないので、不定期開催の思いつきででもやってみようかなって思ったりも・・・

新しい取り組みをどんどん取り入れて、常にチャレンジしていきたいと思ってます。

そういう意味では5月号には10名様に沖縄と羽田空港で買ってきたマスキングテープを特別にどなたかにプレゼントで入ってます。(文具のサブスク通信に書いていない商品)

そういうプレゼント企画(抽選になってしまってすみません)だったりは来月もやろうと思ってます。

今回のこの企画に対しては梱包作業をお願いしているスタッフさんが焦ってました。

「どなたの箱にいれたらいいんですか?」

って聞かれたので、

「宛名ラベルを貼っていただく箱であればどなたのでもいいのでランダムにお願いします」

っていうやりとりをしました。

作業をお願いするのって、結構シッカリとお伝えしなきゃいけない部分ってあるじゃないですか。

それを今回、「おかませします」って言ったものですから、

それはそれで今までにないことだったので戸惑いがあったりなんかもして。。。

それと、全然話題が違いますが、文具業界の資料で販売店の数っていうのが最新資料ってなかなかなくてですね、ネットで拾ってこれる数字(グラフ)でも10年前のものだったりします。

それを見ただけでも、文具店のかずはピークで32,000件。

10年前の数字で7,000件くらい(見方にもよりますが)

で、そこからの類推や、あるルートからの資料によるとなんと 2,500件。

これは小規模のお店の減少が激しく、ある程度売り場面積のあるお店はそこまでではない

と言っている人もいれば、後者も含めて減少傾向が加速している。

と言っている人もいます。

これらを食い止めるとかはなかなか難しいです。

自分で欲しいものを自分でお金を出して買うという買い方。

もちろん賛同します。

ですが、そのお店に行ったところでなかなか欲しいものが見つからないっていうケースもあるようです。

何が届くかわからないからこそ楽しい。

自分へのご褒美として好きなジャンルである文具が届くサービス

をこれからも目指していきたいと思ってます。

なので、どんどん使っていただきたいという気持ちと、

大切にとっておいていただきたい

という気持ちとが入り混じってます。

「うんうん。わかるわー」って言っていただけるとすごく嬉しい。

あと、サブスクをやったことがある方なら結構抵抗ないかと思うのですが、

よくお問い合わせにいただくのが

「申し込んで1週間経つのにまだこない」っていうお問い合わせ。

わかりにくくて申し訳ございません。

都度しっかりご説明をしていただいて

「なるほどーそれなら理解できました。楽しみに待ってます」って言っていただけるので

ホント皆様にご不安にさせてしまって申し訳ないっていう気持ちと、暖かく迎えてくださるありがたさを日々感じてます。

この感謝の気持ちが文具業界全体に広がって、ますます盛り上がって全体が活性化するといいなと思ってます。

今度池袋で文具女子博POP-UPが開催されます。

百貨店開催ですので、年末の東京、年いちの地方の大きな開催と異なり

選りすぐりのメーカーさんがギュッと凝縮されたイベントになると思います。

LINEオープンチャットにも書いたのですが、

私も6月4日に行こうとおもってます。

14時20分開催の回のチケットを買いました。

会場入りする前のランチ、終わった後のおやつタイムとかにオフ会ができたらって思います。

文具交換会、情報交換会、文具好き仲間の交流などができる場になればって思います。

8月の大阪の紙博、文紙MESSEのタイミングにも開催できたらいいなって思います。

4月号にお入れしたトートバッグが目印になると素敵ですね。

トートバッグが入った4月号はバックナンバーサイトからお申し込みください!!

コメント

タイトルとURLをコピーしました